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プログラミング的思考を育てる教育とは

プログラミング教育が必修化する予定ですが、具体的にどのような教育がおこなわれるのかまだあまり見えていないのも実情でしょう。必修化にともないプログラミング教室が展開するなど教育市場は拡大していますが、具体的にコンピュータのプログラムを勉強するのではなく、あくまでもプログラミング的思考を育てるというのがポイントです。とは言え、将来的にIT技術者は欠かせない存在となることが見えていますので、早くから慣れ親しみ興味を持てる環境を構築することは産業的にも意義のあることでしょう。すでに授業に取り入れている自治体もあり、その数はすでに5割と言われていますので、もう半分の自治体がスタートを切ったと言えます。これからの社会を担うIT人材の育成事業として、日本で高い期待が寄せられていることは間違いありません。2020年度以降正式に導入される予定ですが、大人たちが注目する以上に、当の子供たちがその面白さに気づき、目を輝かせてくれることを期待したいところです。

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